#BSMAC2022の記事になります。
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インターンの福重(@KanariKanaru)です。
今年に新型とした発表されたハイエンドのスマホは、SoC部分の発熱等の問題、円安等も合わさって、あまり盛り上がらなかった印象があります。ただ、型落ちの値下げ等で選択肢が今までより広がった印象も持っています。
そのため、来年のスマホ購入戦略を練るためにも、ここで一度振り返っておこうというのが、本記事の趣旨です。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
時系列で見る所持スマホ
1月
買った
- iPhone 12 mini
セールで飛びついたけど、今でも使っている超優秀スマホ。13miniよりも本体の重心が偏っていないことに加え、軽いので持ちやすい。Face IDの高さもないので実質的な表示面積もこちらの方が広い。私の中では真の意味の「携帯電話」として利用しています。
手放した
- iPhone 12 Pro
パシフィックブルーの色は大好きでした。ただ重い。スピーカー不良で交換となり、そのまま手放しました。何もかもこれ一台でとなっていたら、いまだに持っていたと思う。
- Pixel 6
ハードウェアからソフトウェアまで何から何までハズレを引いてしまいました。着信できなかったり、通話中に勝手に切れるわ、移動中に基地局の切り替えがうまくいかず圏外になることもしばしば。テザリング用に買ったのもあって、特にデータ通信の不具合は私にとっては致命的でした。
2月
買った
- Galaxy S 20 (docomo)
セールで滑り込み購入、ずっと使ってみたいスマホだったので買えた時は超テンション上がりました。これと同時に5Gギガホプレミアを契約、多い時は月に1TB以上通信しました。
- iPhone SE 第二世代(2台目)
なぜか気づいた頃には手元にありました。親が8を使っていたのであげました。
3月
買った
- iPhone 12
iPhone 12 Proで挫折した理由に重さがあったので、軽い6.1インチならばとセールを機にリベンジ。惨敗でした。ただ、12miniよりも目は疲れにくい感じがしました。
4月
手放した
- iPhone SE 第二世代世代(1台目)
iPhone 12 miniより重く、大きいiPhoneを使う機会がなくなってしまったため、手放しました。SMSをMacに転送するのにはかなり役立ちました。
- iPhone 8 (親のと合わせて2台)
使う機会を完全に喪失していたので重い腰を上げて手放しました。
発売からかなり時間が経ってもある程度の根がつくのがApple製品のすごいところだと思います。Androidでは普通このようにはいきません。
5月
買った
- iPad mini 6 cellular
スマホではありませんが、変わり種に買ってみました。言い訳をすると、Galaxy S22 Ultraを買おうとしていたのですが、メモの同期やアプリの都合上、手書きはまだiOS,iPadOSに頼らなければならないと言う判断でこちらを購入。のちに Z Foldによって世界が塗り替えられることになります。
手放した
- iPhone 12
2月に購入したGalaxy S 20と立場が完全に被っていることに気づき(買う前に気付け)、手放しました。
6-8月
「何も買ってない!すごい!」
9月
買った
- Nothing Phone (1)
レビューではかなり厳し目に書きました。(こちらからどうぞ)
ソフトウェアアップデートも定期的に来ており、どんどん完成度が上がっています。日常的にバグに遭遇することもなくなりました。驚くほど普通に使えて、いじろうと思えばかなりいじれる、Nexus 4,5とかその辺りのスマホへのワクワクと重なるものがあります。黒も意外と良い色ですよ。個人的に良いなと思うのは、Galaxyと違って時計アプリでYouTube Musicをアラームにできること(GalaxyはSpotify)。
- Galaxy Z Fold 3 5G
キャリア版の洗礼をNothing Phone(1)の後に受けてしまったので、かなりきつかったです。それでも、それを上回る快適さがあります。本は読みやすいし、画面分割やPinPも現実的な大きさで動く。「機能があること」と「機能を使う気になる」ことは全く違うと言うことに気付かされるデバイスでした。今でもメインのSIMカードはこれに入れて使っています。
docomo版を買ったのですが、最近これがau版のような気がする夢を見ています。この詳細については後ほど。
手放した
- Galaxy S 20
下取りに出しました。月1TBも通信してたら何かしらの不具合が出てくるとの想定です。延長保証に入ってなかったので早めに。今思えば惜しいことしたなとも思うのですが、最近Galaxy S 22が7万円を切って買えるようですね。折りたたみはまだ重いです。ドリキンさんたちはiPhone Proで鍛えられているので何も感じなさそうですが、私にとっては気になるポイントです。
- iPad mini 6 cellular
Galaxy Z Fold3が便利で使わなくなりました。ペンを使う時って思ったより自分が広い領域を必要としていることに気づいたのもあります。今はペンを使う時は、12.9インチのM1 iPadを使用しています。グルドン民の方にお譲りしたので、今はどんなふうに使われているのか、ふと気になりました。
スルーした
- iPhone 14 Pro
miniがなくなってしまったので、迷っているうちに購入意欲を失いました。
やっぱり私の場合は、重さと重心がどうしてもネックになります。持った時にカメラに引っ張られる感覚がどうしても受け入れられないです。iPhoneは文字入力がいちばんのアドバンテージだと私は思っており、カメラを使っている時間よりも画面を操作している時間の方が長いので。
10月
買った
- Pixel 7 Pro
カメラとして買ったのでノーカンと言いたいところですが、触れます。静止画が特に優秀です。動画もそれなりに撮れます。個人的に驚いた月食をどうぞ。
本来は高周波数での動作が予定されているコアをあえてダウンクロックして動かすことで、低発熱を実現しています。そのため、ベンチマークのスコアは低いですが、操作感と発熱のバランスという意味で私は気に入っています。ただ、ゲームするときだけでも設計想定までクロックを上げて使いたいとも思ってしまいます。
手放した
- Pixel 4
大好きな機種です。ただ、下取りに釣られて手放すことに。Soliレーダーや3Dの顔認識等、興味をそそる技術の塊でした。eSIMにいち早く対応していたのもあって、楽天モバイルとの併用にも役立ちました。不具合がなかったわけではないですが、技術が生活に溶け込んだモバイルデバイスの未来を見た気がしました。
11-12月
買ってない!(スマホは)
最後に残ったスマホ
- iPhone 12 mini
- Galaxy Z Fold 3
- Pixel 7 Pro
- Nothing Phone (1)
- mi 11 Lite 5G
Androidがかなり残り、iPhoneは12 miniを除いて全て手放しました。
とりあえずはこの5台を使いながら来年を待ちたい気分です。
今年のスマホライフを振り返って
今年は型落ちハイエンドをかなり買い、注目のミドルレンジにも手を出した1年だったように思います。驚くのが、もうゲーム等以外の動作が1年型落ち程度であれば現行と大きな差がないという点です。ちゃんと120Hzディスプレイ、5GのCAもできる、SoCの発熱は現行より低くて値段はかなり安い。良いことづくめです。今年型落ちを買った人は、来年を散財の年にできそうです。
これは今年のハイエンドが、全体としていまいちパッっとしないことにも起因しています。ベンチマークの一周目でスコアがどれだけ高いとか、カメラがどれだけ綺麗に撮れるということを訴求されても、日常的なタスクで発熱したり、それが原因でで機能が制限されたりするようなスマホは、私のユースケースに合わないのです。
それでも、Nothing Phone (1) を筆頭にして、発熱が少ないSoCで無理せず良いスマホを作ろうとする企業も出てきました。金額、スコア以前に使用感というところに着目した市場が作られるほど、ハイエンドに近づくことと、使用感の向上が結び付かなくなってきているのかもしれません。個人的には少し寂しさも覚えます。
来年への期待
Snapdragon 8 Gen 2に期待しかありません。このチップは、性能向上だけでなく、電力効率の改善(発熱の低下)が期待されているチップです。これで夏も熱停止等を気にすることなく、スマホを活用することが期待されます。来年の前半は、mi 13かGalaxy s23を買えたら良いですね。
iPhoneは...何に期待したら良いのかわかりません。むしろ 13miniがキャリアのセールになっていたらそれを購入すると思います。一つ言えるのは、iPhoneによってeSIMが国内キャリアに強制され、再発行が楽になったらいいなと思っていることくらいです。
最後にひとこと
来年は、「ハイエンドスマホ買って良い年」です!!
臆せずポチっちゃいましょう!
(8 Gen 1を積んだ型落ちはやめておくのが無難だと思います)
最後までお読みいただきありがとうございます!
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