#BSMAC2022の記事になります。
BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!
詳細についてはこちらをお読みください。
はじめに
こんにちは、KomiyaJapanです。BSMアドベントカレンダー2回目です。
前回の記事はこちらです。
今回は前回の記事とはうって変わって、音楽の話です。著者は大の音楽好きで、ずっと聴いてます。
今年は127,874分(=2,131時間=89日)聴いていたらしいです。一日のうち平均5.8時間音楽を聴いてることになります
今年リリースのアルバムの中から厳選して紹介します。記事中ではApple Musicのリンクを貼っておきます。
2022年の名アルバム
1. Being Funny in Foreign Language
アルバム全体を通して、80'sを彷彿とさせるようなサウンドで、懐かしく思えました。
"Happiness"がいちばんのお気に入りです。初めて聴いた時から惹きつけられました。洋楽が好きならぜひ聴いてみてください。
ちなみに、CDだけでなくレコード盤も売っているみたいです。アルバム内の曲の順番がいいので、レコードという形式に合ってると思います。機会があったら買ってみたいです。
2. Blossom Tea Time
可愛らしいアルバムアートを見ればわかる通り、可愛らしいサウンドのJazzが収録されています。
"約束のカスミソウ"とか"マドレーヌ"がお気に入りです。昔ながらのJazzの雰囲気を踏襲しつつ、現代風のサウンドが入ってるのがポイントです。
3. Cloud Achoo
今年いちばん聴いたアルバムです。一つのアルバムとは思えないくらい様々な方向性の曲があって飽きません。邦楽ではあまり使われないオートチューンが使われているのも特徴です。"悪運星人"と"sunny hunny"がお気に入りです。
4. Dawn FM
The weekndのことは洋楽好きならおそらく知っているでしょう("Blinding Lights"などが有名ですね)。ラジオをコンセプトにしていることが新鮮だと思いました。アルバムを通しての一体感が好きです。寝る時にシャッフルなしリピートなしで聞くのに最適です。
5. Golden Circle
かなりマニアックなのですが、シティポップが好きな方にお勧めしたいアルバムです。"誓い"と"Night Magic"がお気に入りです。evening cinema(通称:イブシネ)らしさが詰まったいいアルバムだと思います。
6. Groove Continental: Side A
"Wander"が3月のApple Eventで使われていたのでアルバムに見覚えがある人もいるかもしれません。
"Disco Body Parts"と"There it is"がお気に入りです。"Disco Body Parts"のMVの世界観が独特なので是非。
7. Harry's House
Harry StylesがOne Directionのメンバーだったことを知ってる人は少ないかもしれませんが、このアルバムが広く聴かれるようになってますますシングルアーティストとして有名になっています。
"As It Was"が大ヒットとなり、著者がアルバム内で一番好きな曲です。Harryのコメントがコンセプトを説明しているので一部を引用しておきます。
僕にとって「As It Was」は、ほろ苦い曲。破滅的で、デスマーチだ。モノの変容であったり、視点の変化というのがテーマになっているけれど、必ずしも、そのための時間があるわけではない。「この瞬間をあと2、3日あげるから、過去の自分に別れを告げて」なんて言う人はいないからね。誰もが変化していて、気づいたときには、その瞬間は既に過ぎ去っているもの。パンデミックのさなかは、誰もがどこかの時点で、以前と同じ状況には決して戻らないということに気づいたと思う。
"Music For a Sushi Restaurant"が二番目に好きな曲です。歌詞が意味不明ですが、サビがインストゥルメンタルなのが印象的です。
8. Islands
Josef Salvatはマニアックなのですが、2020年のアルバムの"call on me"が徐々に注目が集まりつつあります。"I'm Sorry"や"Promiscuity"がお気に入りです。
9. LOVE ALL SERVE ALL
ファーストアルバム"HELP EVER HURT NEVER"の収録曲"死ぬのがいいわ"が国外でSNS上で拡散されたのをきっかけに、国外で有名になりつつある藤井風の今年リリースのアルバムです。"まつり"や"へでもねーよ"がお気に入りです。
10. Mellow Moon
Alfile Templemanは今年一番注目しているアーティストです。
元々、2021年のアルバム"Forever Isn't Long Enough"に収録されている"Film Scene Daydream"がお気に入りでした。今年のアルバムでは"Broken","3D Feelings",""Candyfloss","Colour Me Blue"などの好きな曲が揃っています。
ちなみに、レコード版もあります。
11.Quicksand
新人アーティストであるBialystocksは、J-Popというジャンルの中でもオルタナティブっぽい曲を作っていてる個人的に注目しているアーティストです。
ちょっと昔の邦楽の要素が入っている、"ただで太った人生"と"はだかのゆめ"が好きです。
12. Tickets
竹内アンナのセカンドアルバムです。ファーストアルバム"MATOUSIC"の"SUNKISSed GIRL"がきっかけで知ったのですが、ファーストアルバムよりいい曲が集まっていました。
13.TOUGH PLAY
Lucky Kilimanjaroはマニアックですが、ダンスミュージック好きにとってはいい曲ばかりです。
"ぜんぶあなたのもの"の高音ボーカルや、"I'm NOT Dead"の独特な雰囲気が好きです。
14.Uncanny Valley
顔にも見えるコンセントのアルバムアートが印象的です。
一曲目の"Learning"のサウンドと歌詞が好きです。感情を持った人工知能が歌っているというコンセプトなのですが、曲の最後では、自ら再起動してしまったのか、感情なんてなかったかのようです。以下に歌詞と簡単な訳を載せておきます。
I can travel at the speed of light
僕は光の速さで旅ができる
I can drive a car between the lines
僕は車もちゃんと走らせることができる
There's no algorithm for intuition
直感にアルゴリズムなんてない
You just know
あなたは気づいた
But I'm learning to love, learning to trust
だけど、愛することを学習している 信頼することを学習している
Maybe I'm more than zeros and ones Learning to fall into somebody's arms
もしかしたら僕は0と1だけじゃないかもしれない 誰かの腕に飛び込むことさえ学習している
Throw out the logic and follow my gut I'm ready to jump, I'm coming unplugged
論理を捨てて直感に従う 飛び込む準備はできてる コンセントを抜いてるんだ
I'm learning to love
愛することを学習している
Learning to love, learning to love
愛することを学習している 愛することを学習している
Learning to love, learning to love
愛することを学習している 愛することを学習している
Learning to love, learning to love
愛することを学習している 愛することを学習している
Learning to love, learning to love
愛することを学習している 愛することを学習している
Learning to lo-
愛することを学-
(Good morning, user) (ユーザさん、おはようございます)
8曲目の"Blackbox"もYMO感あって好きです。
このアルバムも、レコード版があります。
15. アダプト
サカナクションの三年ぶりのアルバムです。相変わらず音楽の完成度が非常に高いです。
"月の腕"と"キャラバン"が好きです。一日でも早く聴きたいあまり、CDを買ってしまいました。
16. 青二才
ボーカルが印象的な和ぬかのファーストアルバムです。"ミミクリーマン"や"ロックでキス"がお気に入りです。
ちなみに、Appleのウェブサイトのサンプル画面でこのアルバムが使われていたりします。
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
各アルバムから一曲ずつ厳選したプレイリストを作りました。
著者の2022年のトップ曲のプレイリストも貼っておきます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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