#BSMAC2022の記事になります。
BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!詳細についてはこちらをお読みください。
皆さんこんにちは。ボーイスカウト歴20年のはっとりさんです。どこにでもいるガジェット大好きな神主です。
アドベントカレンダーの1枠に名乗りを上げて久しぶりにマイブームが来たキャンプに手を出してみた話をしようと思います。
と、その前に今回のネタに関係しそうな経歴を先に紹介しておきます。
小学校の頃からボーイスカウトをやっておりまして、高校の頃には富士スカウトの一方手前まで行きました。富士スカウトがどのくらいかというとただの高校生が天皇陛下に会ったという同期の話があるぐらいです。。その富士スカウトになるには、色々な分野が設定されており技能や知識が一定レベルを超えるとバッジを貰え、5分野ほどバッジが必要になります。実は富士スカウトには宗教章(もしくは相当する信仰)が必須になっており、この宗教章だけ取らなかったので成れず仕舞いになりました。(そんな私が今の職業をしているとは皮肉ですが)現在はボーイスカウト辞めて10年近く経ちますがスカウトや指導者として約20年ほど色々な経験をしました。
といったわけでそれなりに野外活動というかキャンプ的なノウハウは多少ありますが所詮は素人です。独断と偏見にはなりますが、気軽にキャンプに行けるガジェットを駆使したキャンプグッズを揃えてみました。
用品に興味のない方はガジェット編まで飛ばしてください。
用品編
テント選定
私は10秒ぐらいで出来上がるポップアップテントにしました。次点のタープテントと共に使っています。
テント選定のアレコレ
一般的なテントはドームテントと呼ばれるドーム型のテントで、その構成はテント本体にポールを通し、さらにフライと呼ばれる雨除けをつけます。このドームテントは万能で風雨がひどくても問題なく設営出来ますしコンパクトに収納できるため限られた荷物の中でも収まりが良いです。万能な安心感ではありますが、お手軽さを犠牲にしているため設営や撤営に慣れた人でも5分程度は掛かります。
ポップアップテントはドームテントのポールがすでに通されている状態のテントで、ポップアップの名前の通り収納袋から取り出すとあっと言う間にテントが広がります。1秒は言い過ぎにしても10秒あれば設営出来ます。お手軽さ特化で値段も安く、週末のちょっとした公園へ行けばポップアップテント率の高さに驚くかと思います。
タープテントは設営にかかる時間は丁度中間程度でおよそ1分あれば立てれます。仕事でも使っていて、特徴は空間の広さです。ドームテントやポップアップテントは半球状の形をしているため、テント内で大人が立って移動は出来ませんが、タープテントは立方体の形ですので広々としています。
晴れた日で雨風の心配がなければタープテントは要りませんが日差しが気になる人は横幕をつけて立てても良いですね。風さえ防げれば軽いタープテントでも意外と耐えてくれます。(不意の強風でタープテントの骨が折れてからはウェイト使ってますw)支柱にアンカーの様にペグ打ちも良いですが垂直に打ち込むとスルッと抜けるので面倒でも紐を張ってペグ打ちするか、ウエイトを吊るした方が安心です。
実際ボーイスカウトの指導者時代には運動会やイベントなどで見かける大型テントに横幕を張り(ボーイスカウトではマーキーと呼んでいた)、その中でベッドと寝袋で寝てました。かなりの重量なので夏の台風シーズン以外はペグ打ちせずに過ごしてましたが、さすがに強風予報があれば(夜中に起されないよう)念の為に補強はしてました。あまりに重いので設営を嫌がるのですが全員経験しているおかげか2-3人で設営出来る所を6-8人掛かりで取り掛かるのが恒例でした。
マットorレジャーシート
これの有無は大きいです。特に冬は底から冷えがきますので持ち運びが許すなら分厚めがおすすめです。夏でも雨が降った後はテント内に水が染みてくる時があるので寝転がる場合は敷いておいたほうが良いです。
エアータイプもありますが安価な銀マットがおすすめです。
椅子
これは好みの分かれるところですので、所有しているキャンピングチェアを紹介します。あぐらチェアとか気になりますが、、、
この椅子とフットシュラフのセットでこの記事を書いてます。今のお気に入り。
コチラは家族用。ヘリノックスチェア風ですがくるくる回せます。
ここからが本題
ガジェット編
全自動コーヒーマシン
お気軽にコーヒーが飲める便利な一品。グラインダーもドリッパーも計量スプーンも必要ありません。豆と水とコップが有れば、そこがカフェです。今回の記事はコレのためだけに書いているといっても過言ではありません。
自動調理鍋
キャンプと言えばカレー。カレーと言えばキャンプ。火加減を気にせずカレーが作れる魅力あふれる道具。まるでダッチオーブンのような手間いらずでお手入れも簡単。KN-HW24Cは生産終了しておりますので現行モデルを紹介しておきます。
炊飯器
カレーには白米。白米なら炊飯器。2台目のホットクックでお米を炊いても良いですね。紹介する炊飯器(アイリスオーヤマKRC-PA50-B)は家で使っているものなので特段おすすめ要素はありませんが、いつも食べているお米をアウトドアでも食べれるって贅沢だと思います。
卓上IHコンロ
大量にお湯を沸かすには電気ポットかIHコンロが必要。オール電化なお家やIHコンロを使っているご家庭ならIHな調理器具がそのまま使える点で利便性や汎用性は高いです。これも家にあったものですが操作パネルが2面あるのが特徴です。
ポータブル電源
今回の気軽にキャンプへ行くために必須の機材です。一番出力の高い機器に合わせて選ぶと良いです。1500Wあれば大体の家電は動きます。
今回の機材で一番出力の高い機器は全自動コーヒーマシンで1430Wです。ちなみ使用電力はホットクック(800W)、炊飯器(1230W)、IHヒーター(1400W)、マグニフィカS(1430W)です。
ECOFLOW DELTA2 1024kwh 1500W/1900W
https://jp.ecoflow.com/products/delta-2-portable-power-station
太陽光発電パネル
ポータブル電源とセットで購入した太陽光発電パネル。当初の予定より多くの家電も動かしたくなったのでチャージ用です。
ECOFLOW 160W
https://jp.ecoflow.com/products/160w-solar-panel
いざ出発・・・?
グッズ紹介できたところで早速キャンプに行きましょう。朝食にトーストとコーヒー、昼食にカップラーメン、夕食にカレーという感じです。
が、当初の予定より大幅に持ち込もうとしたのでまだキャンプに行けてないんです。気軽にキャンプへ行こうとは一体・・・?
事前準備はここまで出来てた(言い訳)
とは言えポイントとなる機器の消費電力量のデータは取れています。DELTA2(1024kwh)の電力量換算で行くと、カップラーメン2つ分のお湯で▲11%、カレーライス5人前で▲68%と合わせて▲79%、コーヒー1杯で▲1%、カフェ・ジャポーネ1杯で▲2%(起動時の予熱で1−2%消費、終了時は内部清掃のみなので0%でした)、カフェ・ジャポーネを3回に分けて9杯飲んだ(3(2*3+2))として▲24%です。合計103%の消費です。(トーストはまだ試していません)
一方、太陽光発電は晴天時9-16時の7時間で大体60%は充電出来ていました。
100%に充電したポータブル電源があれば朝から夜までの差分で残量57%で夜を迎える計算になり十分実現可能な範囲と予想しています。
意外だったのはコーヒーで1430Wも使うなら結構厳しい感じになると覚悟していましたが、実際使ってみると稼働時間の少なさから消費電力量としては1−2%消費という結果になりこれは嬉しい誤算でした。
また、炊飯器は温度調整が細かいのかポータブル電源のファンが回っては止まりの繰り返しで初めは壊れたのかとヒヤヒヤしていました。
気軽に外でコーヒーを
ということで気軽にキャンプの写真はありませんが、気軽に外でコーヒーを飲みに行ったときの写真を紹介します。これぐらいならポータブル電源、コーヒーマシン、IHコンロだけで気軽にいけます。
コーヒーの合間に娯楽を楽しむ姿。
まだまだこの試みは続けていこうと思いますので続きはbackspace.fmのコミュニティで共有していこうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
最後に皆様に太陽の恵みと日々の散財の恩恵がありますように祈念申し上げて私の記事を締めさせて頂きます。
それでは次の方にバトンタッチ!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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