釣りオフ第6回は7月18日(金)に開催。場所は千葉県富里市にある、屋内海釣り堀の「Ko-Lish」です
    AIで生成したイメージですが、大体こんな雰囲気でした。
    2025/07/10

    釣りオフ第6回は7月18日(金)に開催。場所は千葉県富里市にある、屋内海釣り堀の「Ko-Lish」です

    zenji nishikawa 2025/07/10

    ■Backspace.fm「釣りオフ」第6回のしおり (ver.1.0)

     夏場の釣行の対敵は熱中症です。
    「だったらいっそうのこと、冷房完備の屋内の釣り場に行こう」
    ということで、テレビなどでも紹介された今回の場所をセレクトしました。

     場所は千葉県にある「Ko-Lish」です。

     管理釣り場や釣り堀は、見学者お断りが多い中、ここは無料見学がOKとなっています。

    ■開催日時
    2025年7月18日(金)

    ■開催場所
    海水魚の釣り堀「Ko-Lish」(コリュッシュ)
    〒286-0205
    千葉県富里市根木名222
    TEL:090-4524-9539
    http://ko-lish.com/outline

    ■営業時間
    平日 AM9:00~PM17:00
    (最終受付15:00)
    金曜夜、土日 はオールナイトや夜釣りコースがあります

    ■料金システム
    2時間コース 大人:4000円+餌代500円
    他の釣り場にあるような一日券はありません。
    2時間以上の滞在については2時間券を買い増す感じになるようです(追加の餌代は不要)
    2時間の基本コースでは釣り上げた魚を2匹まで持ち帰れます。超過分は追加料金での買取になります(金額についてはホームページを参照のこと)
    多く持ち帰りたい肩は2000円増しの「釣り放題コース」を選択してください。
    これより詳しいことについては公式サイトをご覧下さい。

    ■釣りのルール
     釣り具の持ち込みは自由です。ただし、釣りに使える釣り竿は一人一本まで。 
     リールなしの釣り竿も使えます。ただし、施設がそれほど広くないため、釣り竿の長さは2m未満が目安です。なお、釣り堀なので、キャスティング(仕掛けを投げる行為)は不要です。基本、釣り糸を足元から釣り竿が届く範囲で垂らすだけです。
     ルアー釣りは出来ません。エサ釣りのみです。
     釣り針は、事故防止の観点から、シングルフックのバーブレス​​のみとなっています。
     エサは現地で購入したものに限定されます。
     また撒き餌(釣り餌を釣り場に投げ込む行為)は禁止です。

    釣り針のルール

    ■当日の流れ
     今回は平日の日中の開催なので、釣りコースは「通常」になります。
     集合時刻自由。自由解散です。
     現地に直接集合してください。
     西川善司は、なるべく、AM9:00前後に着くように致します。
     施設前には20台くらい停められる駐車場があります。
     釣り場は屋内施設なので雨天決行となりますが、警報級の悪天候が予想されるときは中止と致します。
     
    ■行き方のコツ
     地理的には成田空港に近いイメージです。
     施設は、畑や林などがある平地に近い場所にあります。 

    ここが目的地です

    カーナビに施設住所を入力すればこの場所に案内されるはずです。
    難易度はそれほど高くはないです。この施設の道を挟んでの向かい側には中東系の外国人が運営する廃ヤードのようなものがあります。上の写真では見えていませんが、写真の右側にはナンバプレートの外された自動車がそこそこ停めてあったりします(笑)

    元々は牛舎だった施設を改装して利用しているそうです

    駐車場は下のような感じで、20台くらいは余裕で停められそうです。
    砂利の駐車場になります。

    広角撮影のため広く見えますが、実際には国道沿いのコンビニくらいの大きさの駐車場です。

    ■Ko-Lishの雰囲気や施設
     平日は、オープン直後のAM9:00あたりがそこそこ混雑するそうです。
    また、常連客は2時間券を使い切ってのAM11:00にはほとんど帰ってしまうそうです。
     トイレは簡易式で男女兼用でした。
     洗い場や流し台などはあります。
     缶ジュースの自販機もありますが、軽食などの販売はなさそうでした。
     飲食物の持ち込みは自由ですが、ゴミ箱が用意されていませんので、ゴミ類は各自が持ち帰る必要があります。
     釣り具の貸し出しは1000円から。

    釣り場の雰囲気はこんな感じです。

     釣り場はこの写真で見える場所が全てで、別棟などはありません。

     入場時に、スタッフから「ここがお客さまの場所です」と、青いカゴの場所が指示されて以降、基本はそこで釣ることになります。空いている場所の占拠や勝手な移動は出来ないルールです。とはいえ、友人同士での場所の譲り合いはOKですし、午後になって客数が減った場合は、このあたりのルールは"うやむや"になります。

    ■偵察釣りをしてきたのでコツを伝授します
     6月上旬の平日に一人で単独で偵察をしてきました。
     到着は正午12:00くらいでした。釣り客は自分一人でした。
     スタッフから聞いたところによると、平日は朝一に常連客が集まりますが、11時くらいには帰ってしまうんだそうです。

     釣り具は、リール付きの方が便利ですが、サオの長さは2mもあれば十分です。
     足場はそこそこ広いですが、3m級の釣り竿を振りまわすのは困難です。
     公式サイトにはお手本となる釣りの仕掛けが記載されています。

    エサ釣りとなります。タマウキはあると便利です。図解は公式サイトより

    仕掛けは、この図解を真似したもので十分です。
    道糸(メインライン)にサルカン(よりもどし)を結び、サルカンのもう一端にハリ糸(ハリス)を結ぶだけでOKです。魚自体は水深2mほどの底に居座っているので、サルカンよりも上に(道糸側)にガン玉(かみつぶし)のオモリをくっつけると言いと思います。
    サルカンは全長10mm~15mm程度(5号サイズあたり?)のものでok
    https://amzn.to/4eGCva0

    サルカン。「よりもどし」ともいう

    ガン玉​は、各種大きさのものがワンパックになったものがお勧め
    https://amzn.to/4lLW0Az

    ガン玉は汎用性が高い釣り具なので持っていて損なし


    ボクは偵察釣りの時には、タマウキを使いました。
    なお、ルール上でもウキの使用はOKとなっています。
    https://amzn.to/463AhQ4

    タマウキ。留め具のゴム栓とセットがお勧め

    釣り竿はなんでもよさそうです。リールなしでも大丈夫だそうですが、貸しだし竿はまさに上の図解のようなスピニングリール付きのものでした。
    自分は渓流マス釣り用の釣り具を流用しました。スタッフによると、竿先がやや太いブラックバス用の釣り竿を使う常連さんがお言いとのことでした。

    それと、これは特記事項になりますが、海魚は力強いので、太い糸でないと軽く切られてしまいます。
    道糸は12lb(12ポンド)級はないとダメです。PEラインで0.6号クラス、ナイロンで3号クラスです。
    ハリス(ハリ糸)も大体同じくらいがいいと思います。自分は。偵察釣りの際に、2号ハリスでマダイを2匹釣り上げましたが、逃した4回は全てハリスを切られてのバラしでした。海魚、侮ることなかれ、です。
    PEラインを道糸にして、ハリスのみで衝撃を吸収する場合は、ハリスは3号以上が必要だと感じました。上の図解にある「ハリス:3号~5号」は伊達ではありません。
    ハリスが2号以下になる人は、ショックリーダーを付けた方がいいです。

    ここのルールでは釣り針はバーブレス限定になるので、市販品のハリス付き釣り針を購入する場合は、「スレ針」を購入しましょう。
    針の大きさは、針の種類によっても全然、違うのでそのあたりは要注意です。
    上の図解で上げられている「チヌばり3号~5号」というと、針のアゴから結び目までが15mm~20mmくらいです。

    チヌばりの号数表。図版出典元「タイガー針​。Ko-Lishではバーブレスのみ使用可


     Amazonなどの通販サイトで「スレ針」で検索するといろいろ出てきます。
    ハリスの号数を3号以上に絞ると鯉釣り用のものが適合するはずです。これも、スタッフによると、この釣り場では定番の釣り具になっているとのことでした。 

    ↓鯉スレ針の例
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    釣り上げた魚のすくい上げ用ネットや、一時保管用の魚籠は無料レンタルが出来ます。
    水面から足場までの高さがかなり高いので、携行タイプのネットや、岸辺に引っ掛けるタイプの渓流用魚籠は使えないので、無料レンタル品を活用した方がよさそうです。

    釣り餌はオキアミ(小エビ)になります。
    オキアミの釣り針へのかけ方はこちらのサイトが役に立ちます。
    https://tsurihack.com/5264
    https://x.gd/mwxNm

    胴掛け。図版引用元はhttps://tsuttarou.info/


    基本的には「胴掛け」がいいかと思います。
    生け簀の中の魚たちはとても食いがいいので、身が垂れ下がったようなかけ方だと、魚同士で突き合って、エサ部分だけをうまく持っていってしまいます。

    ■当日、気を付けるべきこと
    屋内は冷房完備でそこそこ涼しいですが、水の多い施設のため、蚊が居ます。
    虫よけスプレーは必須です。一応、受付で貸し出して貰えますが、自分で用意していった方が良いかと思います。

    ■質問、誤字の指摘等などがあればどうぞ


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