I'M A BIG BOY NOW
    2024/12/15

    I'M A BIG BOY NOW

    photonedge 2024/12/15

    #BSMAC2024 の記事になります。

    BSMアドベントカレンダーは12月1日から25日にかけてクリスマスまでの期間をカウントダウンするカレンダーです。期間中マガジン(記事)をbackspace.fmの運営メンバーおよびBSMの会員の皆さんで毎日投稿します!詳細はこちらから。


    ‌はじめに


    みなさん、こんにちは。 初めましての方もこんにちは。 店長ことフォトンエッジ(@photonedge)です。

    アドベントカレンダーも早や3回目、今年も参加させていただくことにしました。 少しでも皆さんに楽しんでもらえるといいなと思います。

    去年のアドベントカレンダー投稿ではインスタコードから始まったボクの電子楽器の旅を綴りました。

    #BSMAC2023 つまらない大人には なりたくない
    #BSMAC2023 の記事になります。 BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!‌‌詳細についてはこちらをお読みください。 ‌はじめに みなさん、こんにちは。 初めましての方もこんにちは。 店長ことフォトンエッジ(@photonedge)です。 もうbackspaceマガジン開設から4年くらい経つのでしょうか、早いものですw このアドベントカレンダー企画も昨年に続き無事2回目がスタート、今年も参加させていただくことにしまし…
    backspace.fmphotonedge

    相変わらずボク自身はギターやピアノはもちろん、楽器は弾けず音楽理論も大してわからず譜面の読み書きもろくにできないど素人ですが、さて今年はどうしてたか… まだまだ終わることのなさそうな旅の途中でしたw

    まだDo Re Mi くりかえしている


    2023年は12月にTeenage Engineering社が発売した「EP-133・K.O.II」購入までの話をしたところでその演奏を練習したり楽しんでいたりしたのですが、YouTube動画を見たりする中でアナログレコード音源を取り込みビートメイクをしているのを見て、あぁ何か外部からサウンドを取り込めるともっと楽しそうだなと思い、たまたまその時に新しく発表されたソフトウェアシンセサイザー、ujam社のUsynth DRIVEが無償配布されていたので早速ダウンロードしMacBook ProのGarageBandで遊んでみました… プラグイン沼の始まりですw

    ujamは「初心者~プロユースまで、幅広いミュージシャンの間でここ数年で人気急上昇中のドイツ・ブレーメンのプラグインメーカー」と紹介するサイトもあり、ボクのようなど素人でもUIがやさしく深い音楽知識がなくてもそれっぽい音源が簡単にできあがります。 このUsynthシリーズにはいろんな特徴を持った音源がラインナップされていて、80年代シンセウェーブ「2080」や感情豊かなEDMサウンド「EUPHORIA」、レトロゲームのアドベンチャー「PIXEL」などがありいくつか無料体験したあと開催されていたセールもあってシリーズの製品が全て含まれているUsynth Bundleを購入、これが2024年2月でした。

    ujam Usynthシリーズラインナップ

    製品を購入したあとにわかったのですがujam社の共同創設者にはハンス・ジマー氏が迎えられており、製品の中にはハンス・ジマー氏の秘蔵のブラス音源やフレーズを詰め込んだ「BRAAASS」があったりしてこれもそのうち試してみたいと思っています。

    簡単に音源が作れるとはいえ、ちょっとは鍵盤弾けるようになるといいだろうなとオンラインピアノ学習のskooveにも登録してみたり、なかなか身につきませんがぼちぼちレッスンしています。

    世界中 ペパミントブルー


    新しいサンプラーと新しいソフトシンセで遊んでいた2024年8月、Teenage Engineering社 EPシリーズの第二弾新モデル「EP-1320・medieval」がやってきます。

    宣教師が奏でるパッケージの「EP-1320・medieval」

    「中世ヨーロッパをテーマとした世界初の中世ビートマシン」との製品説明があり、ちょっと何言ってるかよくわかりません状態ですw 「EP-1320・medieval」の操作体系やワークフローは「EP-133・K.O. II」と全くと言っていいほど同じなのですが、バトルドラムや宿屋での喧騒、牛や山羊の鳴き声、語り部のハーディーガーディー他、本当に何言ってるかわからない中世をイメージさせる象徴的なサウンドが200種類プリセットされていて、世界初の、とか単純にこのサウンドを試したくて購入しました。

    ただこの「EP-1320・medieval」、ボタンやノブの機能表記もラテン語で書かれていたり、サンプラーやビートメイクマシンとして購入検討する最初の1台にはおススメしませんw

    特徴的な機能表記も慣れると気にならなくなりますw

    2台のEPシリーズサンプラーで演奏の練習をしたりサンプリングしたりと楽しんでいたのですが、遊ぶにつれ「EP-133・K.O. II」のベースにもなっている「PO-33・K.O!」の小ささや手軽さが改めて楽しくなってきてPocket Operatorに回帰していきます。

    「PO-33・K.O!」で遊んでいると他のPocket Operatorシリーズ製品の音源も気になってきて、国内代理店のセールに合わせて「PO-20・arcade」と「PO-24・office 」を購入します。

    楽器やDAWなど取り扱うメーカやショップって、なんか定期的にビックリするくらいの値引きでセールしてくるイメージがあるんですが、あれなんなんですかねw

    いつもの紙のパッケージと基板むき出しなプロダクトデザイン

    写真のようにそれぞれのPocket Operatorを3.5mmジャックで接続すると、マスター設定されたPocket Operatorにそれぞれ打ち込んだパターンのbpmを同期(sync)させて楽しむこともできます... Teenage Engineering社の製品の中では買いやすい価格になってますし、いくつあってもいいのかもしれませんw

    一晩中 君とランデブー


    「PO-20・arcade」と「PO-24・office 」にサンプリング機能はないので本体にセットされた音源だけで楽しむのですが、それぞれアーケードゲームをほうふつとさせるサウンドやリード+コード、ドラムサウンドとビンテージOA機器サンプルといった特徴的な音源が搭載されているシンセサイザーです。

    去年も同じこと書いてますが、外部スピーカーなど接続しなくても単体で音が鳴るのが個人的なポイントになっていて、カバンに入れて持ち運び、「これ買いました」とか「こんなの作ってみました」みたいにその場で鳴らしてリアクションを楽しむ… なんてことを技研ベース/技研バーでやってたりもしますw

    そういえば、今年は技研ベースが移転することになって新しい場所での作業のお手伝いなんかをやったりしました。 まだ建物に電気も通ってない状態でエアコンもなく夏に汗だくになりながらも、有志が集まって自分たちの場所を一緒になって作る、いい思い出ができました。

    下地を出すためにコテを使って人力壁紙剥がしをする図
    ハケを使って白色に人力壁塗りする図

    新しくオープンした技研バーで揚げたてポテトフライをメニュー化するか! なんて話もあって、早速こんなものを仕込んで披露したりもしました。 BSMでの写真や動画なんかもそうですが、自分が撮影したり作った作品を見せ合えるコミュニティだったり、場があることはとてもありがたく思っています。

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    サンドウィッチマンのコントネタを添えて

    いつだって 震えが止まらない


    2024年11月初め、ティーザー画像や新製品情報が飛び込んできました。 Teenage Engineering社の「OP-XY」です。

    技適の承認などもあり日本での発売が遅れた分、先行して入手された海外ユーザのレビュー動画などをみて情報収集してましたが、この製品はステップシーケンスやパンチインFXなどOP-Zのワークフローをイメージしながら、ディスプレイのないOP-Zでは設定などモニタ機能を外部のスマホなどのアプリに任せていたところをOP-1 fieldのデザインやUIと合わせた感じの… まぁ、ちょっと何言ってるかわからないって言われそうですがw とにかく、超楽しそうなマシンだと思ったワケです!

    これは注文殺到しそうだなと思いつつ、いつもの国内代理店ショップの案内で初回出荷分限定価格とか、ちょうどいいタイミングでブラックフライデーの割引クーポンが発行されてたりとか、ここで悩んで結局あとで買うとしても今より安く買えることはないだろうと思って勢いに任せて予約注文、無事(?)に初回出荷分を国内発売日当日に手にすることができました。

    パッケージも製品デザインもグレイスケールのグラデーションがカッコいい
    白のOP-1 fieldと黒のOP-XY、サイズは一緒でデザインも統一感があります
    個人的な理解はOP-Zの上位互換、いろいろなビートメイクやパフォーマンスをするのが楽しみです

    届いてからまだそんなに使い込めてないですが、Teenage Engineering社のサイトには「die traummaschine.」、ドイツ語でドリームマシンと紹介されている通り機能を理解するだけでも大変そうだなと思いつつ、使いこなす楽しみ満載な感じもありゆっくり遊びたいと思います。

    ためいきをつくのはもうやめよう


    今年は去年より少し前に進んだのかなとか、同じところを回ってるだけなのかなといろいろ思ったりしますが、自分が面白いとか、興味を引くものに相変わらず手を出し続けられて楽しめていることそれだけで十分かなと思ったりもします。

    来年2025年はクラファンで支援購入したInstaChord社の「かんぷれ -KANTAN Play Core-」もリリース予定で、これもまた楽しみです。 オフ会やドリカフェなど、また皆さんとお会いする機会もあると思いますのでそこで一緒に楽しめるようにちゃんと準備できればと思いますし、それまで皆さんもいい時を過ごしてください!

    とてもいかしてるぜ

    最後に、音楽ど素人シンセシストの現在地を。

    では、また!

    クリスマスまであと10日。


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