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2023/12/22

#BSMAC2023 デイブ田中さん式『キャリア設計術』に、自分の人生を当てはめてみた

定吉九番 2023/12/22

#BSMAC2023 の記事になります。

BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!
詳細についてはこちらをお読みください。

 


どうもこんにちは!コンテンツ部の『薄口映画好き』こと、定吉です。
本日のアドベントカレンダーは、わたくしめが務めさせていただきます。よろしくお願いします!

【目次】
 1.前置き
 2.Must-Will-Can FrameworkのWill(やりたいこと)を考えてみる
 3.次に考えるのはMust(やるべきこと)か?それともCan(できること)か?
 4.Can(できること)を考えてみた
 5.念のため、Must(やるべきこと)も考えてみた
 6.結論『定吉Eテレ化計画』

 


1.前置き

じつはわたくし、アドベントカレンダーを書くつもりなかったんです。
皆さんの記事を拝読だけして、ゆるゆると年の瀬を送ろうと思っていました。

と・こ・ろ・が!
アドベントカレンダー初日に、私の心を撃ち抜く記事が投稿されたのです。
デイブ田中さんの『「天職」という呪縛からの解放と本当のキャリアの育て方5つのポイント』です。

内容が素晴らしいのはもちろんなのですが、ちょうど自身のキャリアをアレコレ考えていたタイミングだったことも重なって、私にとって大きなインパクトがありました。
このことを伝えたくて、急遽、アドベントカレンダーに参加することにしました。

本日は、デイブ田中さん式『キャリア設計術』に、自分の人生を当てはめてみた結果を記してゆこうと思います。
よければご一読ください。

(あらかじめデイブ田中さんの記事を読んでいただくことを推奨します)

 


2.Must-Will-Can FrameworkのWill(やりたいこと)を考えてみる

(1)「やりたいこと」って言われましても・・・

記事で紹介されているMust-Will-Can Frameworkは、助動詞でうまく表現されたわかりやすさもあって、とても直感的です。
自分にとってのMust(やるべきこと)・Will(やりたいこと)・Can(できること)を見極め、その重なりあうことこそが「Shall(天職)」という考え方ですね。

(デイブ田中さんの記事より画像を引用させていただきました)

デイブ田中さんは、3つの円のうち『真っ先にすべきは「やりたいこと」を見極めること』と指摘されています。ふむふむ、なるほど。

そこで私も自分の「やりたいこと」を考えてみたのですが、これがどうにも、うまくいかなかったのです。
「俺のやりたいことってなんだっけ?うーん、特に思いつかないぞ。というか、それがパッと出るならすでにやってるハズでは??」と迷いこみました。

しばらく迷った末、ここでは「やりたいこと」そのものではなく、自分なりに解釈を加えて検討してみることにしました。解釈指針は次の2つです。

指針① 「やりたいこと」を、「やりたくないことを回避すること」と消極的に定義しなおす方向性
指針② 「やりたいこと」という行為ベースではなく、その行為に至る動機ベース(つまり「好きなこと」)で捉えなおす方向性

とはいえ、指針①はやっぱり消極的なので、天職を見つける!というポジティブな文脈には合っていない気がします。
改めて記事を読んでみると、デイブ田中さんも指針②を採用し『自分の好きに敏感であれ』とアドバイスされていました。お、それならなんとかなりそうだぞ。

(2)「好きなこと」を挙げてみた

ということで、自分の好きなことを書き上げて、整理してみたのが次の表です。

思いつくままに好きなものを書き上げましたが、改めて見てみると、かなりコンテンツに偏っていますね…。これがコンテンツ部に常駐している所以かもしれません(笑)

また、私はこれらを並列に捉えているわけではなく、もう少し関係性を整理できるように思いました。
例えば、コンテンツのカテゴリーだと、そのなかに「自分でも作ってみたいもの」と「そうでないもの」が分かれています。

そして、ガジェットは好きですが、最新技術をとにかく試したい!という技術好きな側面よりも、自分がコンテンツを視聴/制作するときに有用かという観点で見ています。
あくまでコンテンツが目的で、ガジェットは手段という関係性です。

こういった観点を踏まえて整理しなおすと、次のようになりました。

 


3.次に考えるのはMust(やるべきこと)か?それともCan(できること)か?

(1)大切なのは、あなたの職種志向

Will(やりたいこと)の検討が終わったので、次は、私のMust(やるべきこと)かCan(できること)を考えていこうと思います。・・・のだけれど、はてさて、どっちから手を付けるとよいのかしら?

この点についてデイブ田中さんは、とても大事な分水嶺を示されています。それは、自身が「ジェネラリスト」志向なのか、あるいは「スペシャリスト」志向なのか、という点です。

「ジェネラリスト」と「スペシャリスト」の意味については議論の余地がありますが、私はざっくりと次のように理解しています。

ジェネラリスト 柔軟性を習得し、顧客(雇い主)のあらゆるニーズに応える生き方。ひとつひとつのアウトプットの質よりも、対応領域の幅の広さで勝負。
スペシャリスト 専門性を習得し、顧客(雇い主)の特定のニーズに応える生き方。対応領域は狭いものの、ひとつひとつのアウトプットの質の高さで勝負。

みなさんは「ジェネラリスト」志向でしょうか?それとも「スペシャリスト」志向でしょうか?
デイブ田中さんによると、ジェネラリストはMust(やるべきこと)を押さえておくことが、スペシャリストはCan(できること)を押さえておくことが大事だそうです。

(2)「スペシャリスト」志向、キミに決めた!

この「ジェネラリスト/スペシャリスト問題」ですが、じつは私はすでに決着をつけていまして、これまでスペシャリスト志向で生きてきました。

いまから遡ること18年前、当時大学生だった私は、就職するにあたって「どんな仕事でもよいから好きな業界(コンテンツ・ガジェット・ソフトウェアの業界)で働く」か、「業界を問わず、大学で学んだ法律の専門性を活かして働く」かを考えたわけです。

結論としては後者を選択し、いまはメーカーの法務部に勤務しています(弁護士・司法書士等のライセンスは持っていません)。この判断はいまでも正しかったなァと思っています。

スペシャリストを志向した理由は、大別して次の3つでした。

理由① 自分が発注者だったら「どんな仕事でもやります!」という人よりも、「この仕事なら成果を保証しますゼ」という人に仕事をお願いする気がした。
理由② 専門性というアドバンテージがあり、標準以上の結果や評価が見込まれるので、精神的に安定しそうな気がした。
理由③ 好きな業界で仕事をしたときに、業界の裏側を知って好きであり続けることができるか不安だった。

そんな私ですので、Will(やりたいこと)の次に検討すべきは、Can(できること)になります。

 


4.Can(できること)を考えてみた

(1)「私の法務職としての戦闘力は53万です」は正しい回答か?

もし誰かに「定吉さん、あなたのできることはなんですか?」と訊かれたとしましょう。きっと私は「専門は法律なので、私の法務職としての戦闘力は53万です」と答えます。それこそが自分の武器だと思って磨き続けてきたからです。

ところがデイブ田中さんの記事には、とても示唆に富む助言が書かれています。

忘れてはいけないポイントとしては、我々の人生のルールブックには「手札1枚で勝負しなければならない」なんて項目はないんです。平凡な我々だからこそ、掛け算でユニークスキルを獲得すべきです。(中略)「英語80点 x 子どもあやし80点 x カメラマン60点」でスタートしたとしても、それだけで貴重な存在です。何年か続けていくうちに撮影スキルもスコアアップしてNo.1・唯一無二な存在になるでしょう。

なんとまァ、言われてみれば当たり前だけど、誰かに言ってもらわないと見落としがちなポイントですね。

さきほどの質問を問われた私には発想の転換が必要で、「専門は法律“なので”~~“が”できる」ではなく、「私の専門性は法律“なのに”~~“も”できる」と拡張させていくわけです。

(2)私のなかの「クリリン」を探してみる

そこで改めて自身を振り返って、フリーザのような「明らかな強み」ではなく、まるでクリリンのような「そういえば強みかも?」を探してみることにしました。
(忘れがちですが、クリリンは人類のなかでは最強のキャラクターです)

動画撮影・編集 アニメやCGはできないけど、ビデオ編集だけなら20年選手
パワポ 先日に投稿した岩井俊二北野武のフィルモグラフィ動画の素材はパワポで作成
関西弁 奈良/兵庫(山陽側)/大阪/京都アレンジにも対応可
料理 ここ1年、下手なりにやるようになった
剣道 高校時代に部活でやってた。一応、2段

もうひとつ別のアプローチとして、本業である法務の仕事をするなかで、法律の知識以外に身に着けてきた周辺的なスキルも挙げてみました。

複雑な文章を読む力 法律文書も行政文書もドンとこい!ただし文章の芸術性はサッパリわかりません
ロジカルシンキング コンサル業に求められるものとは少し違いますが、三段論法をはじめ、法律や契約書を取り扱ううえで論理的思考は欠かせません
情報の整理・
アウトプット
先日、BSMのnicenaitoさんに情報の整理力を褒めていただきました!(ありがとうございます)

ざっと思いつくのはこんな感じでした。とりたてて特別なものはありませんので、ご自身の人生を振り返ればどなたも5~10個ぐらい出てくるのではないでしょうか。

 


5.念のため、Must(やるべきこと)も考えてみた

ジェネラリスト志向の人ほど重要ではないそうですが、せっかくなので私も、自分のMust(やるべきこと)を考えてみました。・・・が、これまた困ったなァと壁にぶつかりました。

なにせ、これまでに使命感で何かを決断した覚えがありません。私には、幼馴染の女の子を甲子園に連れていく約束も、海賊王になる夢も、人体錬成の代価として失った弟の肉体を取り戻す業もないわけでして。。。

改めてデイブ田中さんの記事を見てみると、もう少し現実的な「解決すべき課題・命題」として、「SDGs」・「円安ドル高」・「AI到来」などが挙げられていました。ただ、これらを見ても、私にはやっぱりピンとこないなァというのが正直なところです(≒私個人でどうにかできるレベルを超えて、手が届かない印象)。

少し考えた末、この「やるべきことが見つからない」という自分に対して、当面は次の2つの処方箋を出しておくことにしました。

処方箋① Must(やるべきこと)を持っている人を探して協働する案(間接化ですね)
処方箋② 使命なんて大仰なものを背負うのではなく、マーケティングを学び、その技術でニーズの見込める領域を探す案

いずれにせよ、Must(やるべきこと)については結論が出なかったので、2024年に持ち越そうと思います。

 


6.結論『定吉Eテレ化計画』

(1)私のShall(天職)の仮説

いよいよWill(やりたいこと→好きなこと)とCan(できること)が出そろいました。そこで、私のShall(天職)を検討してみたいと思います。

まずWillからアプローチしていくと、
  ・好きなガジェットを使って、実写映像系コンテンツを作りたい
という、私の願望が見えてきますね。

さらに、コンテンツの演出面からみていくと、
  ・映画・ドラマ・コントのようなストーリーを見せる演出
  ・お笑い(あるいはもう少し広く捉えて、ユーモア)で楽しませる演出
こうした要素を加えていくと、コンテンツ制作が楽しくなりそうな気がします。

続いてCanからもアプローチしていくと、
  ・実写映像だけでなく、パワポを使った表現も可能
  ・ストーリーものが好きとはいえ、自分の適性はむしろ情報を解説するほうが得意
となるのでしょうか。

こうなってくると、好きなものリストにも挙げた「ワーズワースの冒険(90年代半ばにフジテレビで放送されていた教養・情報番組)」みたいな映像作品を制作するのが、ひとつの天職候補になるのかもしれません。

(2)『定吉Eテレ化計画』

さて、ひとつの候補として「ワーズワースの冒険」に辿り着いたわけですが、さすがにこれだけでは私の天職がピンポイントすぎます。
もう少し幅を持たせて、応用・展開できるようにしておきたい、というのが本音です。

そこで私の2024年のテーマとして『定吉Eテレ化計画』を設定してみようと思います。

職場やWebを通じて、Eテレ的なコンテンツ、すなわち「ちょっと難しそうなテーマだけど、それをユーモラスに解説するコンテンツ」を発信できればいいなァ、と考えています。

(3)というわけで、制作予告

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!アドベントカレンダーの記事はここまでです。

最後に、Eテレ的コンテンツの制作を予告させてください。

今年6月に、文化庁は「AIと著作権」に関するオンラインセミナーを開催しました。いまでもYoutubeにセミナー動画が公開されています。

1時間でうまくまとまった大変良いセミナーなのですが、まとめてしまったがために、やや情報不足になっている感もあります。これを現役・法務部員の目線で、補足したり、ツッコんだりしながら解説する動画を作ろうと思っています。

動画ができたらBSMで案内しますので、ご興味あれば、観てみてください!
(本当はアドベントカレンダーに合わせて動画を作るつもりだったんですけど、間に合わず・・・)

 


カレンダー期間中の記事一覧はこちらからご覧いただけます。最後までお読みいただきありがとうございました。

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