#BSMAC2023 の記事になります。
BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!
詳細についてはこちらをお読みください。
こんにちは、こみじゃぱと申します。
昨年に引き続き、今年も同じテーマで記事を書くことにしました。
昨年の記事はこちらです。
まとめたプレイリストは記事の最後にあります。
Apple Musicのembedを入れていますが、Apple Music非加入者もプレビューで聞くことができるようになっているので活用してください。(PCブラウザからの閲覧推奨)
⒈ AUSTIN - Post Malone
Post Maloneはアメリカでは割と有名な若手ラッパーです。日本では知る人ぞ知るという感じですが…
従来はかなりヒップホップ/ラップ系の曲ばっかりだったのですが、今回のアルバムから、まさに現代の洋楽のトレンドに乗っかったポップなサウンドになっています。
一番好きな曲は"Chemical"です。
2. character - 大橋ちっぽけ
大橋ちっぽけは徐々に注目が集まりつつある日本のシンガーソングライターです。一昨年にリリースされた楽曲「常緑」がYouTube上で一千万回再生されるほどのヒットを記録したので、名前だけ知ってる人も少なくないはず。
彼の楽曲はシンセサイザーやストリングスを使っているものが多く、爽やかなサウンドの曲が多いので、個人的に好きです。
このアルバムで一番好きなのは"言えない"です。ドラムの音作りが心地いい曲です。
3. CoMove - DEZOLVE
DEZOLVEは日本のインストロメンタルバンドです。CasiopeaやT-Sqaureなどの70-80年代のJazz Fusionバンドの曲調を踏まえています。Jazz Fusionが好きな方にはぜひ聴いていただきたいアルバムです。
"Coruscate"が一番好きです。ギターとベースとキーボードのバランスが絶妙なのがポイントです。
4. Digital Botany - Xeuphoria
Xeuphoriaはマイナーなアーティストですが、SoundCloudでのフォロワー数は一万人越えしていて、音楽マニア間では割と有名な方だと思います。イギリスで活動していて、アンビエント系のピアノ曲を作られています。
"Self Reflection"が一番好きです。マインドフルネスに使えそうな印象です。
5. Flitter - Namitape
Namitapeは超マイナーですが、紹介させてください。YMOやKraftWerkなどのエレクトロニックサウンドに影響を受けて、エレクトロニカとJ-Popを融合させたようなボカロ曲を作っています。
このアルバムで好きなのは"リミナル訪問"、"ミラレルミラー"、"Goodbye"です。
四つ打ちのシンプルなリズムでありながら、心地よいサウンドであるのが特徴なので、是非聴いてみてください
6. Ghost Pop - 須田景凪
"バルーン"というボカロPは聞き覚えある人が多いと思います。("シャルル"で有名ですね)
彼がシンガーソングライターとして"須田景凪"の名で活動を始めてから3枚目のアルバムです。生楽器とDTMを自由に組み合わせたサウンド作りが特徴です。
"メロウ"が一番好きです。TVアニメ「スキップとローファー」の主題歌にもなっていました。
7. LOVEの飽和水蒸気量 - チョーキューメイ
チョーキューメイは、リリースから約一年遅れて公開された"あなたの恋人になりたい"のMVが今年の夏頃にバズったのがきっかけで多くの人に知られるようになりました。
今回取り上げたアルバムは彼らの2ndアルバムです。個人的にはピアノの雰囲気が好きで、アルバムで一番好きな曲は"故のLOVE"です。
8. no public sounds - 君島大空
君島大空は現在注目が集まりつつあるオルタナティブ系のアーティストです。
中村佳穂とか長谷川白紙とかと似た感じです。(知ってる人向けの例えです)
最初聞いた時は理解できませんですが、何回か聴いたらハマりました。
一番好きなのは"˖嵐₊˚ˑ༄"です
9. POP-AID - TEMPLIME & 星宮とと
このアルバムは、クラウドファンディングで制作が決まったもので、結果的には目標金額の6倍以上を集めるほどの人気を誇りました。
一番好きな曲は"Tarinai"です。MVのクオリティも高いので是非観てください。
10. replica - Vaundy
Vaundyの最新アルバムです。Vaundyの作る曲は、曲風が続けているのでなかなか追いつくのが大変ですが、今回はなんとか追いつけました。
アルバムのコンセプト「オリジナルはレプリカの来歴から生まれる。」の文章が好きです。
一番好きな曲は"美電球"です。
11. &疾走 - Dios
Diosは2021年に結成されたバンドですが、構成メンバーがたなか(ぼくのりりっくのぼうよみ)とIchika Nitoとササノマリイというなかなか濃いメンバーが集まっています。これからこのバンドがもっと伸びることを期待してます。
好きな曲は「&疾走」です。
12. TWO MOON - TOMOO
シンガーソングライターTOMOOの1stアルバムです。昨年のメジャーデビューから約一年後にリリースされました。ディズニーやジブリの音楽に影響を受けているもあってか、ピアノ旋律をベースに様々な楽器を組み合わせています。
このアルバムはSignleとしてリリース済み多くの過去曲が含まれているので、TOMOOを聞いたことがない人にもおすすめです。どの曲も良いのですが、新曲の中で一番好きなのは"ベーコンエピ"です。ライブで初披露された時には鳥肌が立ちました。
13. Ultraviolet - usedcvnt
正体不明のアーティストです。SoundCloudで主に活動しています。曲のジャンルはブレイクコアです。ブレイクコアは複雑で緻密なビートを刻むので、音楽に真新しさが欲しい方にはぜひ聞いていただきたいです。
14. When Will We Land? - Barry Can't Swim
アーティスト名がユニークです。SoundCloudのプロフィール欄には"Hi, I'm Barry and I Can't Swim."と書いてあり、これが文字通り名前の由来になっています。
彼について詳しく知りたい人は、インタビュー記事があったのでみてみてください↓
穏やかだけどノれる曲が多い印象です。"Sonder"が一番好きな曲です。
15. Open The Window - RHYMESTER
RHYMESTERは活動歴が長いこともあり、ヒップホップ・ラップ好きの人であれば知っている人も多いと思います。
好きな曲は"My Runaway"です。間奏のギターソロがかっこいいです。
16. Kimochy Season - Lucky Kilimanjaro
昨年の記事に引き続き二回目の登場となったLucky Kilimanjaroですが、今年のアルバムは昨年とはちょっと変わって、攻めたダンスミュージックが増えました。
好きな曲は"山粧う"です。シティポップみが感じられるのがポイントです。
17. 審美眼 - 和ぬか
和ぬかも昨年の記事に引き続き二回目の登場です。昨年公開された"絶頂讃歌"のMVが一千万回以上再生されるというヒットを記録し、より多くの人に知られることになりました。
18. DEAD END HOLY LAND - Varrentia
Varrentiaは、一昨年に活動休止をしたロックバンド"Halo at 四畳半"の渡井翔汰が発足したソロプロジェクトです。
透き通るようなサウンドとボーカルの声が特徴です。
"Dead End Holy Land"が好きです。MVが出れば新規リスナーも獲得できるチャンスもできると思うので陰ながら応援しています。
19. FullAlbum1 - 髥莏
髥莏の曲はYouTubeでおすすめに急に出てくるとかで知っている人も多いと思います。
聴きたくなってもタイトルが謎すぎて検索できない曲ではありましたが、ようやくアルバムとしてリリースされました。
一番好きなのは"!"です。MVの雰囲気も良いのでぜひ観てください。
20. 夢中夢 - Cornelius
アルバム名の"夢中夢"は夢中/夢ではなく夢/中/夢で解釈してください。英語表記だと"Dream In Dream"です。
CorneliusはNHK教育番組の"デザインあ"の曲を作っていたので、アーティスト名までは知らなくても曲やサウンドに聴き覚えのある人は多いと思います。
"変わる消える"が一番好きです。
各アルバムから一曲ずつ選んでプレイリストを作りました。
記事にする上で紹介しきれなかったアルバム/EPの曲もあるのでチェックしてみてください。
昨年の記事でなんとなく貼った僕のReplayプレイリストが好評だったので今年も貼っておきます。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
カレンダー期間中の記事一覧はこちらからご覧いただけます。最後までお読みいただきありがとうございました。