#BSMAC2022の記事になります。
BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!
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BSMアドベントカレンダーに寄稿させていただきますT.Ueharaと申します。backspace.fmはポッドキャストとグルドンを中心に楽しませていただいています。
この機会に紹介させていただくのは、ここ最近ほぼほぼ出来上がりました自分のZwift環境についてです。
Zwiftとはなんぞやと言いますと、エアロバイクに連動したサイクリングゲームみたいなものです。backspace.fm界隈では松尾さんがテクノエッジでZwiftの記事を書かれていたりするので自転車は守備範囲外の方でも聞いたことがあるかもしれません 。
note時代のBSMにもZwiftネタで寄稿させていただきました。
Zwiftを楽しむ環境は人それぞれ。最小構成はスマホ、自転車、ローラー台、ケイデンスセンサーで行けると思います。環境にこだわり出すと、スマホより大画面でやりたくなるでしょうし、自転車を載せるローラー台もZwift内の傾斜と連動して負荷を調整するスマートローラーにしたくなるでしょう。
自分はそのあたりは答えが出ており、ZwiftはPC版、ローラー台はグロータックのGTローラー+スマートユニット、パワーメーター付きクランクという構成で落ち着いています。
今回紹介させていただくのは、そこより周りの環境です。
Zwiftの机どうするか問題
Zwiftをするとき、ハンドルの前には何かしら机のような物が必要になります。スマホ版でやるにしても乗車姿勢で画面が見れる角度でスマホを置きたいですし、PC版ならマウスやキーボードを置けるところが欲しくなります。
机の天板の高さは、ローラー台に載った自転車のハンドルに架かる必要があるので、110cm程度は欲しいところ。以前は高さ80cmのハイデスクを自転車の横に設置してマウスキーボードを操作していたのですが、どうにも使い勝手が悪かったのでした。やはり正面で体の近くにないと辛いです。
最近ではZwiftデスクなるものが登場し、ハンドルを跨ぐ設置ができ、天板にドリンクホルダーやタブレット立てを装備し大変便利そうなのですが、日本にはあまり入ってきていません。ローラー台業界で有名なWahooのZwiftデスクは35,000円しますし、海外通販でも机100ドル送料100ドルみたいな状況です。
この寄稿に際して改めて調べてみたら、スタンディングデスクで探すと110cmクラスのがあるので、ハンドル高さが合えばアリかも知れません。
などなどあれこれ悩んでいるとき、いいアイデアが浮かびました。何か高さのあるモノに天板を取り付けたらええやないか!そして家の中を見回して発見したのが”無印良品のユニットシェルフ”なのです!
無印良品のユニットシェルフすごいよ
自分が初めて無印のユニットシェルフを使ったのは20数年前の学生時代だったと思います。調べてみると97年発売だそうなので、割と初期からのユーザーだったのかもしれません。
そして現在でも基本の形状は変わらずに継続して販売されています。20年前の帆立(棚の柱)に今買ってきた棚板を取り付けることができるんです!これってすごくないですか?
今住んでいる家の物置スペースには、買い足したり組み替えたり分離増殖してきたテセウスのユニットシェルフが鎮座しています。
これらのパーツには余っているものもあるので、いくつかパーツを買い足すことで、Zwiftデスクのベースが出来上がりました。
ユニットシェルフにオリジナル3Dプリントパーツを合体
3Dプリントコミュニティでは「IKEAをカスタム」というカルチャーがあります。世界中で同じものが手に入るIKEAの家具に3Dプリントパーツを足すことで機能を拡張したり別の用途に使ったりします。代表的なところだとLACKシリーズのテーブルを利用したエンクロージャー(3Dプリンターの温室)でしょうか。
このIKEAカスタムも発想の一つになり、無印良品カスタムZwiftデスクを思いついたわけです。
俺のZwift環境はこれだ ~2022冬~
こんな感じで組み上がりました。
ベースが棚なだけに十分収納ができるので、Zwift用PC、自転車用品、サーキュレーターまでひとまとめにできます。引き出しやケースも無印良品で揃えているので収まりもバッチリです。
あ、配線ボックスは無印じゃないや。でも無印も配線ボックス出してます。
3Dプリントパーツとしては天板ブラケット、ドリンクホルダー、マイクスタンドです。
ハンドルへの掛かり代が重要で、個人的にはブレーキレバー根元まで天板が掛かり、レバー上10cmに天板上面が来るとちょうどいい感じでした。フルキーボードだと広い天板が必要になるので、ミニキーボードを用意しました。マウスは余り物を使用したので白に統一できてないのはご愛嬌。
ユニットシェルフはキャスターと固定足が選べるのですが、床がコンクリートなので迷わずキャスターをチョイス。
サーキュレーターはAmazonのスマートプラグに接続しているので、Zwift中に暑くなったらAlexaにお願いしてONにすることができます。
最近の個人的ZWIFT事情
コロナ禍にグルドン内で有志と始めたZwiftグル民ライドは自分の生活リズムの変化で決まった時間に参加しにくくなってしまい、2年程で終了させていただきました。
同じ頃、コロナ禍以前に週一で集まっていたクラブライド(リアル)が隔週で復活したので外ライドの機会が増えました。外でいつもの仲間と走るとモチベーションが上がります。Stravaをプレミアムにアップグレードしてしまうほどです。
グルドン内Zwiftの方は日曜10時にグルドンでAuxinさんが立ててくれるライドにたまに参加させてもらっています。
一人のZwiftは夕飯前に時間があるとき30分みたいな乗り方です。今この文章を打っている後ろに上記のZWIFT一式があるので5分以内に走り出せるのですが。
以上、無印良品ユニットシェルフと3Dプリンターはいいぞ!という話でした。
ありがとうございました。今後ともBackspace.fmで楽しませていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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