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2022/12/22

#BSMAC2022 25歳マルチプレイヤーミュージシャンの道のり

BSM Advent Team 2022/12/22

#BSMAC2022の記事になります。

BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!
詳細についてはこちらをお読みください。


はじめまして、マルチプレイヤーミュージシャンとして活動しているChayumuです。

今回BSMに寄稿するのは初めてなので、改めて自己紹介するとともに、どのような四半世紀を過ごしてきたのかを書いてみようと思います。

自己紹介

自室の作業スペース

1997年生まれ、25歳。横浜市在住。フリーランス音楽家として活動しております。

ギター、ベース、ウクレレ、ドラム、ピアノ、ボーカル、といろんな楽器を演奏するので、”マルチプレイヤーミュージシャン”と名乗っています。

普段の活動は、大きく分けると3つあります。

一つ目は音楽を発信する活動で、”Chayumu”として作詞・作編曲した楽曲をサブスクで配信、自ら撮影編集したMVをYouTubeにアップ。その楽曲たちを引き連れて、月1ペースで都内中心にライブ活動をしています。

ライブをする際には、ドラムとベースを大学時代の後輩にサポート演奏をお願いして、自分はギターボーカルをしています。

また、ドラムで所属している”tiny skunk”というバンドでの活動もあり、こちらも都内中心にライブ活動を精力的におこなっています。

二つ目は宅録、ライブサポートなど、依頼を受けて行う仕事です。大学時代からの繋がりやクラウドソーシングサイトから依頼をもらっています。各種楽器のレコーディング、アレンジ、ライブサポート、動画編集、動画配信のサポートなどをしています。

三つ目は音楽教室で教える仕事です。溝の口にある某音楽教室で、ギター、ウクレレ、ドラム…といろんな楽器のレッスンを対面、オンラインで教えています。

演奏する仕事も教える仕事も、まだまだ沢山お仕事をいただいて大きな仕事もこなせるようになりたいので、日々そこに向けて頑張っています。

音楽を始めたきっかけ

小6の時に全校生徒合唱曲「翼をください」の伴奏をしている様子

一番小さい頃の音楽関係の記憶でいうと、幼稚園の頃によく弾いていたピアニカでしょうか。

吹き口やホースが唾まみれになる感じはあまり好きではなかったですが、よく弾いていたのを思い出します。

あと幼稚園といえば、音楽発表会でタンバリンのパートのオーディションがあり、クラスで唯一16ビートのリズムを叩けたのが僕でした。

小さい時からリズム感が良かったのかもしれません。

小学生になると、エレクトーンを3つ上の姉が習っていたので、”僕も弾きたい!”って感じで、見よう見まねで弾き始めました。

それから、小学校2年生頃にはピアノ伴奏を弾き始め、音楽発表会や合唱コンクールの伴奏をしてました。

エレクトーンだと伴奏の練習が難しいので、母親のYAMAHA DX7をギターアンプにつないで練習していましたね。

その後中学、高校と毎年合唱コンクールではピアノ伴奏の担当になり、普段は地味な存在の僕ですが、その時だけは少し輝いてたような気がします(笑)

ギターを始めたきっかけ

手に持っているのは母親のストラトキャスター(当時12歳)

ギターを始めたのは小学4年生の頃のこと。

両親が昔バンドをやっていて、父親のレスポールと母親のストラトキャスターが家に置いてありました。それを小学校4年生の時に不意に弾きたくなり、それらのギターの弦は錆びて切れていたのですが、父親に新しい弦に交換してもらい、練習し始めたのがきっかけです。

両親に教わることはほぼなく、教則本や音楽雑誌、テレビなどで弾き方を覚えました。

弾く曲は母親の影響で福山雅治さんの曲をよく弾き語りしていました。

あとは当時「歌謡曲」という人気曲の歌詞・メロディ・コードなどが簡易的な楽譜になって載っている分厚い雑誌があって、それを見ながら弾き語りをしていました。

それから、ガリレオのテーマソング「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」というインストの曲や、ライブでガンガンギターソロを弾く福山雅治さんを見て、いわゆるエレキギターの”キュイーン”といった単音のリードプレイ(チョーキングやハンマリング・プリングなどの奏法)の楽しさに目覚め始めます。

テレビで見た”Char”の衝撃

Charの楽曲をコピーするにはムスタングが欠かせない

そんな時、NHKで「目指せロックギタリスト」という番組を目にします。

野村義男さんが先生役で、ますだおかだの増田さんが生徒役で、課題曲を弾き進めていくという内容で、その最終課題曲がCharの「SMOKY」でした。

まずライブ映像が流れたのですが、その衝撃がすごかったです。

あの持っているギターは何だろう?アームめっちゃグニャグニャしてね?どうやってこの音を出しているんだろう?とか、疑問がいっぱい。

そして最終回の放送では、Charさんも混じってのライブが行われ、その映像は擦り切れるほど見ました。

それから「SMOKY」を毎日のように練習し、ちょうどその頃からYouTubeも見るようになったので、過去のライブ映像を見漁る日々が続きました。

高校生活は軽音三昧

高3の時に出場した全国高校軽音楽コンテストの様子

高校になったら軽音楽部に入って、バンド活動することは決めていました。

もちろんやるのは全部Charの曲(笑)

バンドで合わせられるのは、週に20-30分。それを”アンプ練”と呼び、それ以外の時間は教室でチャカチャカ練習していたわけですが、その”アンプ練”が楽しいこと楽しいこと。

高校生活はアンプ練のために生きていた感じです。

それから様々な曲をカバーしていったのですが、軽音学部の大会に出るにはオリジナル曲を作らなければならないということで、高校1年生の終わりごろからオリジナル曲を作り始めました。

パソコンでAudacityやHydrogenといった無料ソフトを駆使してデモ音源を作り、それをアンプ練で合わせて仕上げていく、という作業もすごく楽しかったですね。

結果、高校3年生の時には憧れの舞台だった都大会で賞をもらい、全国大会にまで出場できました。

音楽大学に進学

入学式

1度浪人して充電期間を過ごした後、東京音楽大学に進学しました。

レコーディングスタジオが本格的で、その環境のなか第一線で活躍されているミュージシャン(野呂一生、鳴瀬喜博、難波弘之、市原康、宮城純子、今井義頼...といった方々)に教わるのはとても勉強になり、刺激的な毎日でした。

毎週初見のレコーディング実習があったり、オルタードスケールやコンビネーションオブディミニッシュスケールといった今まで無縁だったジャズ的なアプローチの勉強など、自分の音楽観が確実に広がったと思います。

音楽理論やDAWについても習いましたが、現在の音楽制作に活かされている部分は意外に少なく、結局最終的にはYouTubeなどを見ての自己流の部分が強いかなと思います。

何より音楽大学に行って良かったのは、人との繋がりができたことですね。

今もその繋がりでお仕事をもらうことが多いので、これからも大事にしていきたいです。

ガジェット話と散財小説との出会い

先日のYoutube生配信は全て自前で機材を用意して行った

ここで少しガジェット系の話をさせてもらうと、

昔から写真を撮ることが好きで、自分が携帯電話をまだ持っていなかった小学生の頃は、姉の携帯電話で勝手に写真を撮ってました(笑)

写真”という作品を作ることが昔から好きでしたね。

高校生の終わり頃から、瀬戸弘司さんの影響もあり、Canonの一眼レフ(Kiss X7i)を使って、スチール撮影を楽しんでました。

初めての海外旅行でハワイにも持っていき、たくさん写真を撮ったことを思い出します。

それからすごくハワイにはまってしまい、次はいついけるかなーとハワイ雑誌や動画をよく見ていました。

大学2年生の頃に、4Kで綺麗でのんびり見れるハワイ動画ないかなーと検索していたらヒットしたのがドリキンさんの動画でした(笑)

それからハワイの綺麗な動画を見ていたつもりが、いつの間にかドリキンさんの人柄に惹かれ、それ以降毎日VLOG動画を見るようになりました。

(厳密に言うと、それ以前にポッドキャストで瀬戸弘司さんとの対談回は聞いていましたが、その時は「誰だ?このおじさん?」としか思っていませんでした(笑)ごめんなさい。)

ドリキンさんの動画の影響で、Canon PowerShot G7 X Mark II(kentoon (小島研人)さんの動画もよく見てました)、GoPro HERO7 Black、ソニー VLOGCAM ZV-1などを買い、これらは今も現役で使っています。

資金力がないので、あまり高額なものは買えないのですが、ソニー VLOGCAM ZV-E10、Insta360 X3あたりを次は買いたいところです。

動画編集はDavinci Resolveを使っていて、自分のチャンネルの動画は全て自分で編集しています。

ライブ動画なんかは撮影しているのは素人カメラマン(家族)なのですが、それをいかにいい感じに編集するかが楽しかったりします。

今は自分の動画を編集することがほとんどですが、依頼を受けての動画撮影・編集、またライブ配信などもやる機会が増えているので、今後もどんどんやっていきたいです。

車も好き

幼少の頃はよくスーパーGTのレースやイベントに連れて行ってもらっていた

それから車も好きです。

backspace.fmで車トークになるとテンションが上がります。

小学生の頃から車種名を覚えるのが好きで、将来はこんな車に乗りたいな~とよく妄想していました。

今一番欲しい車は?と聞かれたら「フィアットパンダ4×4」と答えます。

展示車を見に行った時の様子

2気筒・4WD・6MTのマニアックなヤツです。

後部座席の窓は手動、自動格納ドアミラーもない今時珍しいアナログな車ですが、デザイン、サイズ感、2気筒を6MTで操る楽しさが唯一無二だと思います。

4WDなので、悪路走破性も抜群です。

現在は家の車を運転するのが大半なのですが、将来は車を所有して”良いカーライフ”を過ごしたいですね。

車話はここら辺にしておきます。。

これからもよろしくお願いします。

Chayumuライブの様子

音楽・カメラ・ハワイ・車…と興味が尽きない毎日ですが、これからも散財家である諸先輩方の背中を追いながら、たくさん散財して楽しんでいければと思います。


最後までお読みいただきありがとうございます!


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