#BSMAC2022 の記事になります。
BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!
詳細についてはこちらをお読みください。
初めましての方も、そうでない方も、、、ほとんどが初めまして、な気もしますが、よろしくお願いします、まつたくと申します.
BSMメンバーで書き綴ってきたアドベントカレンダーも、無事に最終日を迎えました.最後を締めくくるには役不足なところがありますが、最後まで記事を楽しんでいただけると、うれしい限りです.
基本、文章を書くのは得意ではないのですが、何かのなりゆきでBSMACに投稿しますってことになり、さあぁ何を書こうかと色々思案してました.
グルドンのプロフィールには「新しもの好きで水辺好き」と書いていますが、散財戦闘力"3"の僕なので、「新しもの好き」に絡められるエピソードもありません.最も大好きな「ガンダム」への想いを書こうかとも思いましたが、それはそれで、延々とダラダラ書き続けて、収拾がつかなくなりそうなので、これもやめておきます.
ということで、グルドンのトゥートでもよく投稿してる、映画コンテンツに絡めて、今年見た新旧、洋邦の映画タイトルを見返しながら、色々思いつくことを雑多に書き綴ってみようと思います.
1.実話を題材にした作品に惹かれた2022年の終盤でした
これは真っ先に思いついた切り口で、「AWAKE(2020年)」「グッド・ナース(2022年)」「13人の命(2022年)」などを見ました.
特に「グッド・ナース」と「13人の命」は、どちらも淡々と事実を伝えることに徹していたように思えていて、「グッド・ナース」は最後まで静かな恐怖感が漂い、エンディングの描写というか演出のインパクトが今も強く残ってる作品です.
「13人の命」は迫り来る危険なシチュエーションを過剰な演出をすることなく、リアリティを大切にしながら、淡々と事故の事実を伝えている作品だったと思います.
これらを見てて、久々に見直したくなった作品がありました.「アンストッパブル(2010年)」です.
こちらも実際に起こった列車事故を題材にした作品で、見直すたびにトニー・スコット監督の遺作になってしまったのが、本当に残念に思ってしまいます.
この作品、見事なアクション作品に仕上がっていて、何度見ても飽きることのない、オススメ作品のひとつです.
2.ヨーロッパ企画のおもしろさにハマりつつある今年後半でした!
グルドン民のたけドンさんに「面白いですよ!」と教えてもらった「ドロステのはてで僕ら(2020年)」の良さがツボにハマってしまい、これを作った京都の劇団、ヨーロッパ企画の作品を改めてちゃんと見てみよう!と想い、過去に映画化された「サマータイムマシン・ブルース(2005年)」「曲がれ!スプーン(2009年)」を見ました.
で、当たり前に思うことなんですが、『これは舞台見に行かんといかんなw』と心に誓ったんですが、時すでに遅く、今年の新作公演は見事に逃してしまいましたが、それはそれで、来年の目標のひとつにしてしまえ!と思い、来年は演劇鑑賞も頑張ってみたいと思います.
ちなみにヨーロッパ企画の舞台作品のいくつかはU-NEXTの見放題対象になっているので、こちらもおすすめです!
3.予想に反して満足した作品も多かった
今年もメジャータイトルの続編作品がたくさん公開されていましたが、ラインナップを見てると、あまり良い期待が持てないものもいくつかありました.
特に「プレデター ザ・プレイ(2022年)」と「トップガン マーベリック(2022年)」はネガティブな期待の筆頭作品だったのですが(あくまでも個人的意見です汗)、これが見事に様子を裏切ってくれましたw
ふたつに共通するのは、余計な脚色とか演出みたいなものがなく、シンプルにスリルというか緊張感を途絶えさせることなく伝えてた、エンタメ作品になってるところが、めちゃ心地よかったかな、と思っています.
予想を裏切ってくれたという意味では、名作SF小説の実写化作品「夏への扉(2021年)」もこの切り口にハマる作品でした.
実写化発表時、『これは確実にアカン、、、』と思ってしまい、劇場に足を運ぶことなく完全スルーしてしまっていたのですが、今年になってNetflix配信が始ま理、実際見てみると『意外といい感じの作品になってたな』と思いました.
(めちゃくちゃ良くできてた!面白かった!とは言い切れませんがw)
主題歌がアレじゃないのも、、、ねw
4.今年もステキな邦画作品をお目にかかることができました!
数は多くありませんでしたが、今年も邦画作品をいくつかみました.新鮮なところだと、「THE FIRST SLAM DUNK(2022年)」は鑑賞体験そのもの不思議さがとても印象的で、アニメーション作品の次元が一段階上がってしまったんじゃないかな、っと思ってます.この作品についてはokita-side #006でおしゃべりしてますので、お聞きいただければと思います.
しかし、「何が良かった?」と聞かれると、やっぱり「ハケンアニメ(2022年)」はよくできてたなぁっと思う作品をあげますね.
この作品、登場する主要キャストの演技がとても魅力的で、そこが確実に作品の良さに直結してると思うのですが、とりわけ個人的にはプロデューサー役で登場している柄本佑の演技の良さが際立っていると思っています!
珍しく僕がセル版を買うくらいなので、よっぽどの出来栄えだったんだなと思いますw
5.今年も物議を醸し出すような問題作を見れて良かったですw
毎年一本ぐらいはトンデモ作品だったり、ツッコミどころ満載な作品だったり、と良くも悪くもB級、C級的な作品を見れたりすると、それはそれで話しのネタになるので、そこも映画鑑賞の楽しみのひとつかな、と思っています。
そういう視点で挙げる作品は?と聞かれれば、やっぱり「大怪獣のあとしまつ(2022年)」につきるのではないかなと思います.
これはある意味では予想に反した内容の作品でしたし、見事に「やらかしてくれた」なぁ〜って思える大作?だと思っています.劇場で見た時に思わず「なんじゃそれ!!!」と盛大にツッコミを入れそうになってました.
しかしこの作品、時間をおいて考えてみると、『確信犯で作ったともとれるよな』とも思えたり、『立派なB級映画としてむしろ評価すべきなのかも』と考えたり、相当長い時間かけて煮詰めないと味がしない作品なんだなと、思ったりもしています.
そんな考えを確かめるのに都合よく、この「大怪獣のあとしまつ」が12/28からプライムビデオの見放題対象として配信が始まりまるので、12/28の夜にウォッチパーティーでこの作品を見直そうと思います.
視聴URLは当日、グルドンで案内しますので、内容気になるなと思ったらぜひ参加してください!
ということで、2022年の映画履歴を振り返って見ましたが、いかがでしたでしょうか?
他にも「ドゥニ・ヴィルヌーブにハマった」とか「タイムループものにハマった」って切り口で、色々良かったものを挙げたいですし、テレビや配信限定の連続ドラマも色々挙げたいところですが、一旦ここで締めることにします.
個々の作品の感想を細かく書いているわけではないですが、それぞれの作品に興味がわいてもらえたら良いかな、と思っています.
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
皆さんのマイベスト2022作品などもコメント欄に書いて教えてく欲しいです!
最後までお読みいただきありがとうございます!
アドベントカレンダー期間中の記事一覧はこちらからご覧いただけます。