#BSMAC2022の記事になります。
BSMアドベントカレンダーは、BSMメンバーがクリスマスまでの期間中、毎日マガジン記事を投稿する企画です。BSMメンバーでない方も全て読むことができますので、クリスマスまで一緒に盛り上がりましょう!
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どうも皆さん初めましてこんにちは広島でデザインや企画のお仕事をしておりますkov【こふ】と申します。今後ともよろしくお願いします。
さて「手書きもスキネ」という事で「手書き」の話をさせていただきます。最近ではめっきり手書きをする事が少なくなりましたよね。
僕が社会人になった頃は、メモというとノートに手書きをするのが主流でした。当時会社PCはデスクトップな時代でした。3.11の地震があった直後に社員全員ノートパソコンに入替になった記憶があります。節電のために外部ディスプレイに繋げるのも禁止された記憶があります…脇道に逸れました。
本題に戻りまして、昨今メモというとデジタルで入力が主流になりましたよね。検索もできるし圧倒的にデジタルの方が生産性が高いですよね。打ち合わせをしていて、携帯でメモを入力しても怒られない時代になりました。さすがに携帯は怒られるか?そんな事ないかな?ともあれいい時代です。
ガジェット大好きマンですが、文房具も大好きで、特にここ数年はまっているのが万年筆です。何年か前に営業マンをしている時期があったのですが、時間潰しに入った文具屋さんで見つけたkakunoという万年筆に出会ったのがきっかけですっかり虜になってしまいました。
kakunoは何ぞやについてはリンクをご確認ください。
1000円くらいで売っていた入門用万年筆ですがこいつを使って字を書くとなんとも不思議な感覚に陥った事を覚えています。サラサラっと字を書くとなんだか字が綺麗になったような気分になれたんです。
これは私なりの解釈なのですが、万年筆はインクを使用して筆記するので字の一画一画にインクの濃淡ができます。濃い色のインクを使っても、薄い色のインクを使っても太字を使っても、細字を使っても濃淡ができるんです。この濃淡がポイントで、なんちゃない字が、、、なんなら下手くそな字が、文豪がサラサラと思いを綴ったような字へと変身してしまう。
濃淡感伝わるかな、、、、
字を書きたくなくなる理由の一つに
自分の字が気に入らない
があると思うんですが、万年筆を使うと字の雰囲気が良くなって、書いていて気持ちいい気分になれます。これに味を占めるともう手書きの虜になってしまいます。
ここからはいくつか万年筆を紹介します。
PLATINUM preppy 0.3mm
コチラは0.3mmのペン先。300円代で購入できるリーズナブルな万年筆ですが、スルスルっと小気味よく筆記できます。安物とは思えないとても気持ちい書き味。
kakuno F
コチラはFなので細字のペン先になります。ザラザラという感じのタッチです。小さい字が書けるので手帳などにも使用できます。
PLATINUM #3776 Japan 中字
コチラは中字タイプ。ペン先に14金が使われているのでよりタッチがとっても滑らかに。これはもうスルスルスルーという感じで筆記できて本当に気持ちいい。ほぼ筆圧ゼロ。
こんな感じで簡単ですが少しだけ万年筆の紹介をさせていただきました。1番最後に紹介した万年筆は20歳のお祝いに父親からもらったものです。頂いていから10年以上経ってから日の目を見ることになるのですが、素敵なプレゼントだったんだなと今になって思います。ずるいよねこういう後から効いてくる系のプレゼントは。
そんなこんなで、字を書く事、もっと大切にしていきたいなと思います。おそ松様でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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