#BSMAC2024 の記事になります。
BSMアドベントカレンダーは12月1日から25日にかけてクリスマスまでの期間をカウントダウンするカレンダーです。期間中マガジン(記事)をbackspace.fmの運営メンバーおよびBSMの会員の皆さんで毎日投稿します!詳細はこちらから。
初めてのKindle本とペーパーバック出版の体験談
みなさまこんにちは。福岡県に住んでいるこうたろうと言います。
2024年12月17日のアドベントカレンダーを担当します。よろしくお願いします。
今まで引っ越すことが多かったのですが、6年ほど前まで神奈川県の逗子に住んでいて、その後福岡に移住しました。福岡が好きになったのでこのまま住み続けたいと思っています。
時々BSMのオフ会も企画しているのでタイミングあえばぜひ参加おまちしておりますです^^
さて、先日、人生で初めてKindle本(電子書籍)とペーパーバック(紙の書籍)を出しました。
写真集を出したことは、写真を撮ることの楽しさや、人とのつながりに改めて気が付く機会となりました。
この記事では、写真集を作って気がついた事について(写真集では使わなかった写真とともに)書いています!
一応、どういう本かを紹介させていただかないと意味不明だ!と思うので概要を紹介させていただきます。
- カメラ好きのこうたろうがつくった写真集です
- 2024年までの約10年間の記録です
- kindleの作品集カテゴリーで最高4位、カメラ・ビデオ(kindleストア)で最高4位でした(えぇ、ちゃんと気にしてましたともw)
2024年も笑いがいっぱい
とはいえ、2024年も人とのつながりに恵まれた年でした。特にBSM長崎オフ会では、美味しい魚や長崎を舞台にした漫画『第九の波濤』との出会いが印象的でした。また、突発的に東京に飛んでかみむら食堂さんでのオフ会に参加した経験は、学生時代のような勢いと温かい交流を楽しめました。さらに、謎の『こうたろうステッカー』や、ぼくをネタにした曲(名曲ばっかり!)が誕生し、気づけば『配信芸人』扱い。感謝と笑いが詰まった1年でした!
遊んでくださった方々ほんとうにありがとうございます!そして2025年もよろしくお願いしますw
さて、本題です。
写真集を作った理由
写真集を作ろうと思ったきっかけは、10年以上撮りためてきた写真を見返したことでした。
ぼくの写真はほとんどGoogleフォトに保存されていて、特に整理することもなく、ただデータとして残っているだけの状態でした。しかも、どういうわけか機材データ、撮影日もばらばら。
「いつ」「どのカメラで」撮影したかがよくわからない状態になっていました。
そんな写真を眺めてみたとき、「この写真たちがいつか忘れてしまったり、消えてしまうのはもったいない」と感じました。写真集を作ることで、こうした過去の写真に新しい意味を与えられるのではないか。そんなことを思いました。
写真集をだして感じたこと
1. 本になってる!
自分が撮った写真が「本」という形で世に出る。これは想像以上に楽しいことでした。Kindle本の電子書籍としての便利さも魅力的ですし、ペーパーバック版として紙の本をぱらぱらめくるという感覚もよかったです。
写真を入れ替えたり、少しずつ現像したり、文章を考えたり。
この感覚は、かつて4トラックのカセットMTRを使って音を重ねることでバンドサウンドにしていた感動に似ています(伝わりにくい!)。
2. 過去の写真との出会い
写真集を作るために過去の写真を見返していると、いくつも発見がありました。
当時は何気なく撮った写真も、いま見ると新しい視点やストーリーが浮かび上がってきます。
例えば、ある写真を見たとき、「この二つは繋がりがあるから、こうやって配置するとストーリーができるな」と気づき、それが写真集に流れる大きなストーリになりました(と自分はご満悦)。
3. 写真の撮り方が変わった
写真集を作る過程で、2024年に撮った写真だけでは、写真集を完成させるのに十分な量やバリエーションがないということに気づきました。だから、これから撮影する写真にはもっとテーマ性を持たせたいと思います。
と言いながら、相反する考えかもしれないのですが、もっとたくさんの瞬間を写真にしたいとも思いました。もっといろんなバリエーションを撮らないとすり抜けてしまうものが多いんじゃないかな?と思いました。写真もいろいろです。
4. 発売日を迎えて
発売日である12月13日。準備期間はたっぷり用意していたつもりだったのですが、いくつもの勘違いやミスが続いて、あっという間に当日に。
しかも、せっかくの発売日なのに、体調を崩してしまい、いつもしている夜のYouTubeでのライブ配信でお祝いするという計画が実現できませんでした。 さらに、Amazon、X、instagram、Discord、youtubeとコメントやレビューをいただいて、それにどうやってお返しをすればいいのか検討がつきません。
でもこうも思いました。読んでくれた方はべつにお返しがほしくてぼくの写真集を手に取ってくれたわけじゃないんだから別にいいじゃないかと。
いつもと同じようにいまぼくが何をしたいか?を考えればいいじゃないかと。
新しいプロジェクトはスタートしています。それを完遂したとき、それを恩返しとなるようなものにする。そうじゃなきゃいけないと。これはぼくが始めた物語なのですから!
最後に:ぼくは写真集を作ってよかったと思っています。だからあなたにもいいかもしれません。
過去の写真が消えて行ってしまったり忘れてしまうかもと思ったとき、写真集にしてあげることで何かしらけじめをつけることができたのではないかと思いました。
ぼくはAmazonの商品説明にこう書きました。
「カメラや写真が好きな人、そして日常に何かを探している私に似た誰かに。」
歩いていると、ふと自分の轍をふりかえりたくなりませんか?
ぼくは写真集を作ってよかったと思っています。だからあなたにもいいかもしれません!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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