#BSMAC2024 の記事になります。
BSMアドベントカレンダーは12月1日から25日にかけてクリスマスまでの期間をカウントダウンするカレンダーです。期間中マガジン(記事)をbackspace.fmの運営メンバーおよびBSMの会員の皆さんで毎日投稿します!詳細はこちらから。
自己紹介と年の瀬のご挨拶
あらためましてこんにちは、D兄弟末弟もとい自称ドリキンさんの弟子、バルシャークです。普段は福岡に本拠地を置くスタートアップで研究開発や会社経営に携わる業務に従事しておりますが、実態はYouTubeにてVlogを投稿している若造です。(よろしければチャンネル登録をお願いします。。。!)
まずは年の瀬のご挨拶として、
直接あるいはSNSのコメント等を通じて交流させていただいた皆様、本年は大変お世話になりました。個人的に今年は特に騒々しい環境の変化がありましたが、皆様の日々の賑やかしにでも成れていたのであれば幸いです。また、本年に直接お会いできなかった方々は来年こそお会いできる日を楽しみにしております。本年も残すところ数週間といったところですが、お体にお気をつけて新年をお迎えください。
あと、もうカメラは買わないから。
バルシャーク
メインテーマ
さて、ここまでのBSMアドベントカレンダーを見ますと、
- 散財王の散財額の話
- たなか先生の今年一年
- Tochiさんのカメラなしでカメラを楽しむ話
- Mickelさんの好きなことで生きていく話
などそれぞれ今年の一年やBSM内で行われている部活動の話を書き綴られているようですが、では僕も"ならでは"の話を書こうとテーマを決めたわけです。それが
自分の常識の外に出るという旅
と銘打ったお話です。
自分の常識の外に出るという旅
さて、この話は僕の生い立ちと21歳くらいの出来事から始まります。エピソード自体は何度もお話ししている気がしますが、当時大学3年生も終わるころの21歳のときにカリフォルニア州のサンノゼに留学したという内容です。
20歳になるまでの僕の人生は比較的単純なもので、勉強→進学→勉強→進学、という無限ループ。理由はお察しの通り「良い高校、大学、会社に入るため」で特段僕自身にやりたいことがあったわけではありません。その無限ループに疲れたのか、21歳になった時に当時所属していた体育会の部活の引退時に「せっかく大学まで進学したのに勉強や部活以外の経験を何もしてない」と思い、大学の留学プログラムに応募してサンノゼに飛びたちました。
今でも初めてサンフランシスコ国際空港に降り立った日のことは鮮明に覚えています。サンノゼの大学、ホームステイ、ヨセミテ国立公園の壮大な景色、週末のBBQなどなど、僕の常識で満たされた世界の中では体験できなかった感動がありました。
学校とはという話
少し脇道に逸れて、僕の研究室時代の教授の鉄板話に「学校とはどういう意味か?」というものがあります。「学」はご存知の通り「学ぶ」ですが、では「校」とは何か?
教授曰く「『校』とは門を閉ざして囲う」とのことです。すなわち、「知らず知らずのうちに自身を何かから閉ざして囲っていないか?」という警笛を自分で鳴らし、「大きく学べ」が大学であると。
教授とは博士号を修める過程で仲違いしたので今は連絡を取っていませんが、この話は自分の経験に通づるところがあり、心に残っています。
アメリカから帰国して
さて、帰国してからというものはひたすら常識の外へと旅立ちました。なんとなくの大学の勉強も「せっかくなら1番学問に詳しい人間になろう」と猛省し卒業時には学会から賞を貰い、研究を始めてからは言語問わず論文を書き、月単位で国内外へ出張へ。せっかくなら博士号も取るかと内定を蹴って退路を断ち、特別研究員の資格も取得などなど。
社会人になってもあまり姿勢を崩さず(やり過ぎな感もありますが)、大手企業を退職して知り合いと始めたスタートアップを経営したり、300万円近くカメラに費やしたり(。。。)、ノリでインドやフランスに飛んだりと。
もちろんこの姿勢が誰にとっても良いかと言われれば違うと思います。単に僕は油断をするとあまり目的の見えていないループに陥りがちなので、その行動が正しくないと感じた時にまた「常識の外に旅に出る」ようにしているだけです。
この「旅」の最も良いところは、「旅先」でさらに遠くへ引っ張ってくれるようなパワフルな人に出会えることです。僕は1人だけで何かを成し得るような人間ではないと承知しているので、素敵な誰かに出会うためにも「旅」をしています。
最後に皆様へのお誘い
ここまで長々とお話ししましたが、最後に来年は僕と一緒に「旅」に出ませんか?とお誘いします。
おいおい、最後にスピった話かよ。と思われるかもしれませんが「どうせ論理的なことはAIが示してくれるのだから来年くらいスピったことを人間がやっても良いだろう」と、違う1年を過ごしませんか?
と、僕はすでに皆様に向けて賽を投げました。それでは良いお年を。
カレンダー期間中の記事一覧は以下からご覧いただけます。最後までお読みいただきありがとうございます。